相続争いを避けるためにも相続対策はお早めに!財産目録を作成しましょう

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鎌倉の社寺

相続が発生すると、相続手続きや遺産分割で様々な問題が発生します。

残された相続人が無事相続できるように、相続の準備を生前に行っておかれた方が良いのではないでしょうか。

相続の準備というと、遺言書の作成が考えられますが、遺言書を作成するにも自分の財産は何があるのかを調べておかないと、たとえ遺言書を作成しても不完全なものになり、相続後に争いの元になったりしてしまいます。

では、どのようにすればよいのでしょうか。

まず、財産目録を作成しましょう。

手順は

  1. 預貯金を書き出してみましょう。金融機関支店名と預金の種類を書いてください。貸金庫も忘れずに記載してください。
  2. 株や国債、社債などの有価証券、証券会社と取引の種類を書き出しましょう。
  3. 生命保険を書き出しましょう
  4. 不動産は固定資産税の通知書をそろえておきましょう。固定資産税が少額のため通知が無い場合もあります。その時は、固定資産税を取り扱っている役場で名寄帳を取得するとわかります。また、不動産の権利書などからリストを作成しておくのもよいと思います。
  5. 貸し付けのある方は、貸付先貸付金額、担保等も記載してください。
  6. その他、貴金属、書画、骨董等の財産も、内容保管場所を書いてください。
  7. 財産が終了したら、債務の状況を記載してください。借入先、借入金額等を記入しておいてください。
  8. 自分の債務ではないが、保証人などになっている場合は、相手先、金額も残してください。 遺言書を作成するに当たっては、不動産を共有で相続させると後日争いの原因となったりしますので、単独名義で分割できるようにした方が良いと思います。また、相続手続きで必ず出生から死亡までの戸籍謄本が必要となりますので、出生から現在までの戸籍謄本を取得しておけば、実際の相続の際再度取得する場合でもスムースに処理できると思われます。
  9. ころばぬ先の杖ということわざもありますが、相続税対策は早めにスタートした方が良いのではないでしょうか。
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  11. 財産目録を作成したら、これをもとに相続人にどのように相続させるかを考え、分割がしやすいように整理し、遺言書を作成しておくことが良いのではないでしょうか。
  12. これらの情報をもとに、財産目録を作成し通帳や証券などがきちんと保管されているかを再確認し、もし紛失している場合など再発行を受けられるものは再発行してもらった方が良いと思います。また、相続手続きは一つの金融機関ごとに行いますが、その手続きは金額に応じて変わるものではありませんので、あまり取引のない金融機関などは整理するようにした方が良いのではないでしょうか。谷内修一税理士事務所
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