菊地さんの無罪について

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さて、無罪判決が出ました。

裁判所は、菊地さんは劇物を運んだことは承知していましたが、

それを使って毒ガスや爆発物を大量製造することまで

認識していたとは認められないとしました。

 

菊地さんは、教団が危機的状況にあるという認識は持っていましたが、

殺傷行動を行うという幹部の意図まで認識していませんでした。

 

教団の教義には殺人を肯定する内容もありましたが、

それをもって、テロ行為を予想できたという検察官の主張には確かに無理があります。

 

逃亡していたことについては、

客観的に菊地さんは関わっていた事実があり、そして、事情を知らずに関与していた

他の信者が有罪判決を受けていたことから、逃亡していたとしても、殺人ほう助の意思を

推認することはできないとしました。

 

無罪の決め手は、井上死刑囚以外の証人が思い出せないのに、

彼だけが不自然に詳細で具体的なことから、証言は彼の頭の中で作り上げたもので、

信用できないと判断したことでしょう。

 

きわどい点もありますが、井上死刑囚は信用できず、

菊地さんの供述は、信用に値するとしたようです。

 

結局は証拠不十分で無罪。

菊池さんにとってはよかったんではないでしょうか。

 

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