幼児の死亡事故

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さて、幼児1歳が保育園で急死した。

死因が問題になった。

窒息死か原因不明の病死か乳幼児突然死症候群か窒息死だと保育園の責任になる。


裁判官は、事故時前後の状況、医学的所見、解剖結果など総合的に判断し、死因は、乳幼児症候群ではなく、うつぶせ寝による窒息死と判断した。


そうすると、うつぶせ寝の危険性を認識し得た保育担当者は、乳幼児を午睡させる際に、乳幼児が窒息死などすることがないように配慮すべき義務が課されていたにもかかわらず、うつぶせにしただけでなく、二酸化炭素の拡散状況が不良となる毛布の掛け方をしたものとして責任が生じ、園長も、うつぶせ寝の危険性が周知されてる状況下で禁止の指導監督を怠ったとして、責任が生じた。

 

なお、本件では、被告らは破産・免責を得ているため、非免責債権として扱うためには、故意または重大な過失が必要であるところ裁判官は、人命という法益保護の重大性に鑑み、被告らの注意義務違反は、重大な過失にあたると認定している。


損害額は、約5776万

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