相続についてもっと知ろう~相続とは~

124 read.
相続イメージ

『相続』と聞いて、あなたはどのようなことを思い浮かべますか?

「わけがわからなくてややこしい。」「手続きが面倒くさい。」「親族間で揉めそうだ。」

このように漠然としたイメージを持っている人がほとんどではないでしょうか。

人は、わけがわからないこと、未知のことに対して、恐怖感を覚え、無意識に避ける傾向にあります。

しかし、それでは、いざ相続問題に直面したときにパニックになり、きちんとした対応ができず、後になって「ああしておけばよかった・・・」、「知らなかったがために、損をした・・・」と、後悔することになりかねません。

せっかく、亡くなった方の財産をきちんとした形で受け継げなければ、亡くなった方も浮かばれません。

そこで、『相続』というものについて、少しでもみなさんに知ってもらうために何回かに分けて書いていきたいと思います。

_______________________________________________________________________

そもそも『相続』とは、どういうことをいうのでしょうか。

まず、お亡くなりになった方の財産を『遺産』といいます。亡くなった方が貯金していたお金や、所有していた不動産だけでなく、抱えていた借金なども『遺産』にあたります。

この『遺産』を、亡くなった方の奥さんや子どもが受け継ぐことを『相続』といいます。

ここで、お亡くなりになった方を『被相続人(ひそうぞくにん)』といい、被相続人から遺産を受け継ぐ方を『相続人』といいます。

『被相続人』という言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、「被」とは「~される」という意味をもつので、『相続』される人=『被相続人』と考えると覚えやすいかもしれません。

たとえば、お父さん、お母さん、子ども2人の4人家族がいたとします。

お父さんが不幸にも亡くなられた場合、お父さんが『被相続人』となり、お母さんと子供二人が『相続人』となって、お父さんの遺産はお母さんと子ども二人に受け継がれます。

誰が『相続人』となるかは、法律で定められています。これを『法定相続人』といいます。

さて、ここで、問題です。お父さんが亡くなった後に、お父さんのお父さん(おじいちゃん)が亡くなった時、その遺産は、お父さんがなくなったときと同じように、お母さんと子供二人が相続するのでしょうか?

答えは、子ども二人だけが相続することになります。

「おじいちゃんの遺産はお父さんが相続するはずだったんだから、お母さんも相続するんじゃないの?」

そう思った人もいるかもしれません。しかし、これも法律で定められていることなのです。

このように、相続においては、まず、誰が相続人となるのか、ということが重要な問題となってきます。

Linke公式Facebookページに是非「いいね」をお願いします!
「いいね!」を押すと、Facebookのニュースフィード上で士業士たちの最新記事を受け取れます。