マンション説明義務違反

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さて、五甲建設からマンションを購入した千葉さんら12名は、五甲

建設が隣地にマンションの建設を始めたことで、日照阻害が生じ、

人格権、財産権が侵害されることを理由にマンション工事の差し止

めと説明義務違反による損害賠償を請求した。



一審は、差し止めは認めず、日照被害の損害についても受忍限度を

超えていないとして認めなかったが、説明義務違反については一部

認めた。

金額は3名が50万、2名が25万、5名が20万、2名が10万の慰謝

料である。


説明義務違反を認めた一審を不服として、五甲建設が控訴した。



裁判所は、五甲建設は、マンション購入者に対し、信義則上、隣地に

マンションを建設した場合、日照に影響を及ぼす可能性があることを

説明する義務がある。

ところが、影響が及ぶ可能性を説明しないばかりか、プライバシーや

日照について、マンション住民への配慮がされるなどと誤解を招くよう

な説明をしたと、説明義務を怠ったことを認め、控訴を棄却した。



契約締結に際しての注意義務の問題だな。


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