エンディングノートを書いた後にすべきこと。これで良いのか?わたしの「終活」

138 read.
bbf654ed7e2263bc5cf3f1178a9bd60b_s

終活という言葉が世に出たのは、2009年のことのようです。

老後の世話、葬儀・埋葬、財産の分け方などを、全て子供に負担させるわけにはいかない。

健康に生きているうちに、介護、葬儀、埋葬、遺産相続について、自分自身で決めておき、残された者になるべく迷惑をかけないようにしておきたい。

そんな思いを実現させるための様々な行動が「終活」と呼ばれています。

 

 

最近では、何種類ものエンディングノートというノートが販売されています。

エンディングノートには、介護、葬儀、埋葬、遺産相続だけでなく、延命措置を希望するかどうか生前お世話になった人への感謝の気持ち等について、あなたの思いを書き記すことになります。

エンディングノートに、あなたの思いを書き記すこと。これも立派な「終活」です。

エンディングノートを拝見しながら相続の相談を受ける日もすぐそこまで来ているのかもしれません。

 

さて、そんなエンディングノートですが、実は、エンディングノートに書いても、それだけでは書かれたことに法的効力が生じるわけではありません。

例えば、エンディングノートにどれだけ詳細に財産の分け方を書いても、それだけでは法的な効力はありません。

財産の分け方に法的効力をもたせるためには、遺言という形で残しておく必要があります。

 

エンディングノートは、先に逝くあなたの思いを、残された方に伝えるための非常に有用なツールです。

しかし、エンディングノートそれ自体には法的効力がないため、あなたの思いを伝えるだけでなく、きちんと実現させるには、それだけでは不十分です

そうはいっても、専門的知識がなければ、遺言で書き残さなければならない事が何かをきちんと判断できないかもしれません。

それだけでなく、法的に有効な遺言を書くのは、思いのほか難しいものです

苦労して遺言を作っても、法律に定める要件をみたしていないために、遺言が無効になってしまう事態も起こりかねません

 

 

あなたの思いが実現できなければ、「終活」の苦労も水の泡になってしまいます。

あなたの思いが実現できて、はじめて「終活」は終わります。

あなたの思いをどう実現させるか、それを考えながら「終活」をする必要があります。

 

 

エンディングノートを書かれた方(書いている途中でも良いです)が次にすべきこと。

それは、あなたの思いを法的に実現可能なものにするために、法律の専門家である弁護士に相談すること。

そして、必要に応じて「遺言」という形であなたの思いを残しておくことです

 

 

私たちと一緒に、あなたの「終活」を法的に実現可能なものにしていきましょう。

Linke公式Facebookページに是非「いいね」をお願いします!
「いいね!」を押すと、Facebookのニュースフィード上で士業士たちの最新記事を受け取れます。