配偶者に対する相続税額の軽減

20 read.
b965cfb6415ff6a5190c61baf9204da8_s

前回まで、相続税に関して「小規模宅地等の特例」について、お送りしました。今回は、配偶者に対する相続税額の軽減について、ご説明します。

配偶者に対する相続税額の軽減は、

配偶者が相続によって取得した財産の価額が1億6千万円以下である場合、又は課税価格の合計額に配偶者の法定相続分をかけた金額以下である場合には、配偶者には相続税がかからない仕組みを言います。

これは配偶者は、被相続人の財産形成に寄与したこと、老後の生活保障などを考慮して相続税の負担軽減を図るものです。

お子さんが居る場合は、配偶者の法定相続分は2分の1となります。相続税の課税価格に2分の1をかけた金額又は相続財産の価額1億6千万円以下は相続税がかかりませせん。

取得した財産の価額とは、相続税の計算にあたって、相続すべき財産を評価した金額です。

課税価額とは、{「取得した財産の価額」+「相続時精算課税適用財産の価額」-「債務・葬儀費用の金額」}+「相続開始前3年以内の贈与財産の価額」

です。

この課税価額に法定相続分(お子さんが居る場合2分の1)をかけた金額が配偶者の課税価額になります。

いずれにせよ、法定相続分の割合で相続する限り、1億6千万円までは配偶者には相続税がかからない。ということになりますね。

相続税に関しては、表面的は解説や説明、いわゆるハウツー本などでは解決できない問題も多くあります。相続税については、専門家に相談することをお薦めします。弊所では簡単な相談は無料で承れます。

Linke公式Facebookページに是非「いいね」をお願いします!
「いいね!」を押すと、Facebookのニュースフィード上で士業士たちの最新記事を受け取れます。